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飲食店にネズミ!営業停止のリクスも!2023年1月31日

飲食店にはネズミの餌となる食料が多く、ネズミが住みついてしまうとどんどん数を増やしてしまいます。飲食店の経営を考えている方や実際に経営している方の中には、「ネズミが出ないように予防する方法は?」「ネズミが出たけどどう対処すればいい?」などの情報を求めている方も多いと思います。

しかし、具体的にどのような予防策が効果的なのか、またネズミが出た場合にはどのように対処すれば良いのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、飲食店にネズミが出ることのリスクや予防・対策方法について分かりやすく解説いたします。

1.飲食店にネズミが出ることのリスク

ネズミが体内に宿している病原菌が原因の食中毒などの健康被害、SNS拡散での風評被害、ネズミが原因の火災など、飲食店でネズミが発生した場合はさまざまなリスクが発生します。

1-1.病原菌からの感染症で営業停止処分も

ネズミはウイルスや細菌などの病原体を宿している動物です。腸チフスやペストなど、ネズミが宿している病原菌は数多くありますが、もっとも注意しなければいけないのがサルモネラ感染症、いわゆる食中毒です。
食中毒の患者が出てしまうと営業停止処分になる可能性があり、店の収益や信頼に多大なダメージを与えてしまいます。

1-2.SNSや口コミでの風評被害

お客様がネズミを見たり、それを聞いたりしてしまうと、SNSや口コミで拡散され、「衛生管理もできない店」とのレッテルを貼られてしまい新規のお客様だけでなく、リピーターのお客様も店から遠のいてしまいます。

1-3.火災の可能性

ネズミの前歯は一生伸び続けるため、硬い物をかじって前歯の長さを調節する習性を持っています。壁や柱に小さな穴が開くのも、ネズミが前歯を短くするためにかじるのが原因です。

時には電気ケーブルをかじる場合もあります。通電している電気ケーブルをかじるとショートして火災が発生し、最悪の場合、店を焼失する恐れもあります。

1-4.食材を食べられる

飲食店にはネズミのエサが豊富にあります。当然ですがネズミがかじった食材は廃棄するしかなく、被害にあった食材が高価だったり、入手困難な食材の場合、経済的ダメージは計り知れません。

また、食材を食べたネズミは排泄をしながら移動するため、食材や調理器具に触れてしまいます。排泄物には、サルモネラ菌、レプストスピラ菌などの病原体が高確率で含まれていますが、食材や調理器具に病原体が付着しているかどうかは、人間の目では判別できません。

消毒をしないまま調理に利用すれば、お客様に対して健康被害を与えてしまいますので、ネズミの排泄物の処理には細心の注意が必要です。

2.ネズミが出ないようにする予防方法

予防法として、まずはネズミを店舗に入れないために「侵入口を塞ぐ」、「店内を清潔に保つ」などの方法があります。

2-1.ネズミの侵入口を塞ぐ

まずは、店舗および店舗の外を調べます。入ってきそうな場所を調べて店舗に入れないように対策をすることが効果的です。
多くの場合、ネズミは屋外から侵入するので、床下通気口・外壁の割れ目・換気扇・軒下と壁のつなぎ目・屋根の隙間などに注意してネズミの痕跡(糞や毛)が無いか確認しましょう。500円玉ぐらいの穴があれば、小さいネズミなら簡単に侵入できますので、出入り口と思われる隙間や穴を見つけたら、金網などでふさぎましょう。強靭な歯を持っているため木材程度の硬さの物であれば穴をあけて塞いだ穴を突破してきます。

Before

After

2-2.店内を清潔に保つ

食材の残りや食べかす、テーブルや床に付着した臭いなどそのままにしておくと、ネズミをおびき寄せることになります。
ネズミの発生を防ぐためには、常にすみずみまで掃除をし、清潔に保つことが重要となります。
店内を清潔に保つために「こまめな掃除」と「食材やゴミの適切な管理」を実施しましょう。

3.ネズミが出た場合の対策

飲食店でネズミが発生した場合の駆除は「スピード」が大切です。
「飲食店にネズミが出ることのリスク」で説明したとおり、さまざまなリスクがあるため、1匹でも見つけたら、すぐに駆除をはじめる位のスピード感が必要です。
「自力で駆除する」「業者に依頼する」という選択肢がありますが、手間暇とコストをふまえて適切な対策を取るようにしましょう。

3-1.自力で駆除する

自力で処理する際にまず注意点すべきことは「ご自身への健康被害」です。ネズミの排泄物に含まれる病原体が体内に侵入すれば病気になる可能性もあり、死体に素手で触れると真菌や寄生虫に感染することもあります。
駆除作業に不慣れで、ネズミを適切に処理する自信がない場合は、専門の駆除業者に依頼するのが賢明です。自分でネズミ処理をする場合は、以下のポイントをふまえながら、適切な順序で行うようにしましょう。

侵入口やラットサインの確認

壁の穴やトイレ、排水溝といったネズミの侵入ルートをまず確認します。そこに、尿やフンなどネズミの存在と移動ルートを示す「ラットサイン」の確認も重要です。ネズミの侵入ルートや移動ルートを入念にチェックし、駆除アイテムを設置するようにしましょう。

駆除・追い出し

ネズミを駆除するアイテムを選んで使用します。この際に注意してほしいのが、「忌避剤」の使い方です。忌避剤に含まれる成分が火気に触れると引火や爆発するおそれがあります。使用の際は、店内のすべての火気の使用を止め、電気ケーブルの劣化で火花が発生しないかなど、ケーブル周りも入念にチェックしておきましょう。
また調理台や食器類に忌避剤の成分が付着すると、食中毒の原因になる場合もあるので、使用後は掃除を徹底してください。

駆除・追い出しについてはこちらの記事もご参照ください。

侵入口の封鎖

駆除・追い出し作業が完了したら、最後に侵入口を塞ぎます。

3-2.業者に依頼する

ネズミ駆除は、料金が高額になります。たとえば駆除しても再発してしまった場合は、再度依頼し支払う料金も2倍になってしまいます。そのため、業者選びは失敗できません。
害獣駆除業者を選ぶ際に失敗しないようにチェック項目を用意しました。失敗しない害獣駆除業者選びにご活用ください。

問い合わせ時の電話やメールの対応のチェック

どんな業種でもいえることですが、問い合わせ時の対応が悪い業者は、サービスに関しても質が悪いものです。
最初の印象はとても重要でなので、分かりにくい説明やあいまいな返答などちょっとでも気になる事があれば、その業者は避けることをおすすめします。

実績が豊富にある

相手が動物のため絶対的な方法はなく、環境や店舗の形状や築年数、害獣の種類などによって柔軟に対処する必要があります。
ホームページ・パンフレット・チラシなどで、これまでの実績件数や事例の紹介などを開示している業者を選びましょう。

下見をしっかりと実施してくれる

ネズミ駆除をする上で、必ず行わなければいけないのは業者による下見です。
巣を作っているか、何匹くらいが住みついているかなどを確認しなければ料金が分かりません。こういった素人では把握できない部分を知るためにも専門家の下見は必ず行うようにしましょう。
最終的な支払い料金は、一度専門家による下見がなければ確定しません。
必ず複数の業者に下見を依頼し、誠実で丁寧な対応で、確実な下見を実施しているかをチェックしましょう。

作業内容や費用が明確

料金のトータルで業者を選ぶというよりは、作業内容と費用が明確かどうかを重視して、業者を選びましょう。
優良な業者であれば、作業内容と費用を明確にしているし、調査をしないと費用がわからない場合でも、そのことをしっかりと事前に伝えてくれるはずです。またアフターフォローや保証期間があるかどうかも確認しておくと安心です。

ネズミ駆除は、安心・安全を提供するエム・トレードへ


エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
小さな思いを大切に「誠実さ!」を追及しています。確実な下見と明確な費用・作業内容をご提示し、納得いただいたお客様にご利用いただき、評価をいただいております。害獣でお困りなら、ぜひ一度エム・トレードへご相談ください。

WEBサイト|株式会社エム・トレード

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