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新築なのにネズミ!!!なぜ?2023年1月31日

夜に天井から「カサカサ」という音が聞こえてくる。「新築なのにネズミ?」と心配しているあなた。落ち着いて、状況を確認し対策をしましょう。
家の中にネズミが侵入する可能性があるルートやネズミが侵入したかどうかを見分ける方法、さらに万が一ネズミが侵入してしまった場合の駆除の方法について解説いたします。

1.新築でもネズミはでるの?

たとえ新築の家だとしても、どこかに小さい穴や隙間はあるため、ネズミ対策をしなければ、侵入してきて住みついてしまうかもしれません。

基本的にはネズミの種類に関係なく500円玉ほどの隙間があれば、侵入してくるといわれています。そのため、「新築だから侵入できる場所なんてない」と油断をしていると目には見えない部分で大変な被害を受けているかもしれません。そのような事態を避けるためにも、新築でもネズミ対策をしておく事をおすすめします。

2.一般的なネズミの侵入経路


まずは、家の屋内および屋外を調べ、入ってきそうな場所を調べて家に入れないように対策をすることが効果的です。
多くの場合、ネズミは屋外から侵入するので、床下通気口・外壁の割れ目・換気扇・軒下と壁のつなぎ目・屋根の隙間などに確認し、出入り口になると思われる隙間や穴を見つけたら、金網などでふさぎましょう。
さらにネズミが嫌がるニオイを出す忌避剤(ホームセンターで購入できます)を使用し、ネズミが侵入できないようにしましょう。
▼忌避剤についてはこちらの記事もご参照ください。

3.ネズミの活動範囲は周辺の家2~3軒

ネズミは基本的に夜行性で、巣を拠点に約10mの範囲内で活動しています。屋内と屋外を行ったり来たりしながらエサを求めて移動しているので、周辺のお宅にネズミが住み着いていると、十分に侵入してくる可能性があります。

4.侵入した痕跡は「ラットサイン」で見分ける

夜に天井から「カサカサ」という音がするなど、ネズミが家の中にいる気配がした場合は、ネズミの痕跡がないか調べてみましょう。ネズミは視力が良くないため、壁をつたって移動する習性があるため、壁際に黒ずんだ汚れや、ネズミの糞など、ネズミが通った痕跡が見つかる場合があります。これはラットサインと呼ばれ、ネズミが侵入したかどうかを見分ける手がかりになります。

また、ネズミの尿は刺激臭が強いため、異臭がする場所は特に念入りに調べてみましょう。また、ネズミの前歯は1日に0.5mmも伸びるので、ネズミは堅い物をかじって歯を削る習性があります。柱や家具、ケーブル類などが破損している場所がないかも合わせて確認してみてください。

5.新築で実施するネズミ対策

ネズミが侵入してこないための対策とあわせて、住みやすい環境を作らないことも大切です。まずは、せっかくの新築にネズミが出ないよう、しっかりと対策をしましょう。

5-1.エサや巣材になるようなものは片づける

ネズミは雑食で人間が食べるもの以外にも、ドッグフードや花など何でも食べます。そのため、食べかすが落ちている場所はもちろん、ペットを飼っている家もネズミにとって豊富なエサ場となっています。料理をしたあとの台所の床下やペットにエサを与えたあとは、特に注意して掃除し清潔な環境を保ちましょう。

また、ネズミが人間の住む家に侵入してくる目的は、エサ場として以外に快適な住み家も探しています。おもに、ティッシュ・段ボール・新聞紙・衣類などを好み、これらを集めて巣を作ります。家の中であれば、外敵から襲われる心配が少なく、快適な寝床を作るための巣材も豊富に落ちています。そのため、食べかすだけでなく細かいゴミであっても、放置せずに掃除することが大切です。

5-2.侵入口を塞ぐ

家に出るネズミは、基本的に外から侵入します。そのため、新築のネズミ対策には侵入防止グッズの利用がおすすめです。基礎の隙間や床下の通風口であれば、市販されている防鼠用の金網があります。

壁にできたひび割れや屋根の隙間、エアコン導入部分など埋めても問題ない場所には、防鼠効果のあるパテやブラシを利用します。また、水回りや配管からの侵入を防ぐ、侵入防止用ブラシもあります。

Before

After

5-3.すべての隙間を埋めるのは大変

ほとんどのネズミが500円玉ほどの隙間があれば、家の中へと侵入してきます。ハツカネズミのように小さいネズミとなると、1cmほどの隙間からでも入ってきてしまいます。しかも、1匹でもネズミに侵入されてしまったら、あっという間に手に負えない数になってしまいます。

そのため、新築でもネズミ対策をしておくことは、とても大切です。しかし、ネズミ対策として侵入口をふさぐといっても、あまり知識のない素人がすべての隙間を埋めるのは大変難しいことです。ネズミの侵入口となる隙間はあらゆる場所にあり、簡単には気づけないようなところにもあります。

そのため、防鼠グッズを使って自分で侵入口をふさぐのもいいですが、より確実にネズミ対策をするのなら業者に依頼するのがおすすめです。業者であれば、専門的な知識と技術があるので安心して任せることができます。

また、ネズミが侵入してしまい数が増えてから駆除を依頼しては、必要となる費用も高くなってしまいます。そのような事態を回避するためにも新築へ引っ越す前など、できるだけ早い対策をするようにしましょう。

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