工場にネズミが!! 対策と駆除方法2023年2月28日
食品工場はもちろんですが、精密機械工場、化学薬品工場、印刷工場など、ネズミたちは工場に侵入する可能性があります。
食べ物を扱っている工場以外は、ネズミの被害はそれほど大きくならないと思っている方も多いと思いますが、作っているものに関わらず工場内でのネズミの繁殖は生産活動に非常に大きな影響をもたらす場合があります。
そこで、工場のネズミ対策と駆除方法、どのような害があるかということを紹介いたします。
1.ネズミが工場に与える被害
ネズミによって工場がどんな被害を受けるかをまとめてみました。どんな工場でもネズミによって生産活動が休止に追い込まれる可能性があるため、注意が必要です。
1-1.糞尿に含まれる病原菌からの感染と衛生環境悪化
ネズミには、感染症の原因菌や人の脳に寄生する寄生虫、アレルギーの原因になるダニなどがたくさん潜んでいます。
噛まれない限り大丈夫だと思ってしまいがちですが、糞尿やチリから人間に感染する場合もあります。
1-2.食品工場での異物混入・汚染・食害
工場のネズミ被害で一番イメージしやすいのが、食品工場での「異物混入」だと思います。商品にネズミ自体や体毛または、糞尿からの病原体が混入していると、商品を回収するしかなく有名なメーカーや工場であるほど、ニュースになってしまいます。
食品関連の工場では、衛生管理がしっかりしているイメージがありますが、こういった食品工場での事故はほぼ毎月起こっています。ネズミがいる痕跡を見つけたら、迅速にネズミ駆除対策を行ったほうがいいでしょう。
1-3.機械や配線をかじられ生産ラインがストップ!
1-4.近隣住宅への移動と風評被害
ネズミはエサと環境が揃っていれば、どんどん数が増えていきます。数が増えてエサや住む場所が足りなくなってくると、別の場所に移動してしまいます。
最近では、ネットでマンション・戸建てを問わずに周辺の住環境の評判を知ることができます。もし、あなたの工場からネズミが出てきているなんて噂が広まれば一気に企業イメージは悪化してしまいます。
2.工場にネズミを入れない方法と駆除方法
2-1.侵入経路を塞ぐ
外壁のひび割れや、配管の隙間、換気扇の隙間など、ネズミは小さい穴や隙間があれば建物の中に侵入してきます。
隙間を塞ぐときは、防虫ネットやビニールだとネズミの歯でかじられてしまうため、金網や鉄板などの金属を使って塞ぎましょう。
2-2.ネズミに食料を渡さない
ネズミは食料がなくなれば、住む場所を変えます。そのため、食料になるようなものは必ず容器にいれてフタをして専用の保管庫に入れるようにしましょう。
2-3.駆除方法
ネズミを追い出す・寄せ付けないための忌避剤、ネズミを仕留める殺鼠剤や粘着シートを使うことで工場内に住みついたネズミの数を減らすことができます。
▼こちらの記事も参照ください。
また、ネズミの数が多かったり、自力で駆除をしても減らない場合は専門の駆除業者に駆除を依頼することをおすすめします。
3.自力でやってもネズミが減らないそんな時はエム・トレードへ
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