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新築一戸建を守る!ネズミ対策の決定版!!2024年6月28日

新築の一戸建てを建設する際、多くの方が「新しい家だからネズミの心配はないだろう」と考えがちです。しかし、現実はそう甘くありません。新築でもネズミが発生する可能性は十分にあります。ネズミは家屋にとって大きな脅威であり、健康被害や建物へのダメージを引き起こします。本記事では、新築でもネズミが発生する理由とその対策について詳しく解説します。これから新築一戸建てを建てる方や既に新築住宅に住んでいる方々に有益な情報を提供します。

1. なぜ新築でもネズミが発生するのか

1-1. 新築住宅におけるネズミの侵入経路

新築住宅であってもネズミが侵入する経路は多数あります。建設過程でのわずかな隙間や配管の通り道、未完成の部分などは、ネズミにとって格好の侵入口です。さらに、エアコンの配管や換気口、ドアや窓の隙間もネズミが侵入する可能性のあるポイントです。これらの隙間を見逃さず、しっかりと塞ぐことが重要です。

また、最近では太陽光発電やオール電化が増え蓄電池が設置されています。蓄電池と壁の間なども暖かく雨風をしのげるため、ネズミの住み家となっている場合があります。

1-2. ネズミが新築に侵入する理由

ネズミは食べ物と安全な住処を求めてあらゆる場所に侵入します。新築住宅は人間の生活に必要な要素が揃っているため、ネズミにとっても魅力的な環境となり得ます。特に、寒い季節や雨が多い時期には、外部の環境が過酷になるため、温かくて乾燥した新築住宅は絶好の避難場所となります。建物が新築だからといって安心せず、適切な対策を講じることが求められます。

2. ネズミが与える被害とそのリスク

2-1. 健康被害

ネズミは様々な病原菌を媒介するため、健康被害を引き起こす可能性があります。特に、ネズミの尿や糞から感染するハンタウイルスやレプトスピラ症は深刻です。また、ネズミが歩き回ることで食品やキッチンの表面が汚染されることもあります。これらの健康リスクを避けるためにも、ネズミの侵入を防ぐことが重要です。

2-2. 建物への被害

ネズミは建物の構造にも大きなダメージを与えることがあります。彼らは硬い物も噛み砕くことができ、壁や床の中にトンネルを掘り進めます。これにより、建物の耐久性が低下し、修繕費用が増加する原因となります。また、ネズミが巣作りのために断熱材をかじることもあり、エネルギー効率の低下や寒さ対策の効果が薄れることにも繋がります。

2-3. 電気配線への危険性

ネズミは電気配線をかじることがあり、これが火災の原因となることがあります。電気配線が損傷するとショートやスパークが発生し、火災に発展するリスクが高まります。特に、見えない場所での配線損傷は発見が遅れることが多く、家事の原因になることもあります。これを防ぐためにも、ネズミの侵入経路を徹底的に遮断することが必要です。

3. 新築一戸建てでの効果的なネズミ対策

3-1. 侵入経路の封鎖方法

ネズミの侵入を防ぐためには、家のあらゆる隙間や穴を塞ぐことが第一です。パンチングアルミ・シーリング材等を使って、小さな隙間も見逃さずに埋めましょう。特に、配管やケーブルの通り道は念入りにチェックし、必要に応じてプロの手を借りることも検討してください。

3-2. ネズミを寄せ付けない環境づくり

ネズミが好む環境を作らないことも重要です。まず、食べ物の管理を徹底し、食品は密閉容器に保管するようにしましょう。また、ゴミは定期的に処分し、特に生ゴミは家の中に放置しないことが大切です。さらに、家の周囲にネズミが隠れやすい場所を作らないようにし、草木の剪定や不要な物品の整理を心がけましょう。

3-3. プロの駆除業者に頼むべきか

自分でネズミ対策を行うのが難しい場合は、プロの駆除業者に依頼するのも一つの方法です。プロは専門的な知識と経験を持っており、効率的かつ効果的にネズミを駆除することができます。ネズミが発生してしまった場合は、駆除後も再発防止のためのアドバイスや対策を提案してくれるため、安心な生活を続けることができます。

4. ネズミ発生を未然に防ぐための日常的な対策

4-1. 食べ物の管理と清掃

ネズミを寄せ付けないためには、食べ物の管理と清掃が欠かせません。食べ物は密閉容器に入れて保管し、ペットの餌も出しっぱなしにしないようにしましょう。
また、キッチンやダイニングテーブルの上に食べ物のカスやクズを残さないよう、こまめに掃除することが大切です。

さらに、ゴミ箱は蓋付きのものを使用し、定期的に中身を処分することで、ネズミを引き寄せる原因を減らすことができます。

4-2. 定期的な点検とメンテナンス

家の周囲や内部を定期的に点検し、ネズミの侵入経路になりそうな隙間や穴を早めに発見・修繕することが重要です。また、配管や換気口など、見えにくい場所も忘れずにチェックしましょう。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、ネズミの侵入を未然に防ぐことができます。

4-3. 簡単にできるDIY対策

ネズミ対策はDIYでも十分に行うことができます。例えば、ネズミ忌避剤を使用することで、ネズミを寄せ付けない効果が期待できます。また、超音波装置を設置することで、ネズミが嫌がる音波を発生させることができます。
さらに、トラップを仕掛けることで、万が一侵入してきたネズミを捕獲することができます。これらの対策を組み合わせることで、効果的にネズミを防ぐことができます。

5. ネズミ対策に役立つグッズと製品の紹介

5-1. 市販のネズミ忌避剤とその効果

市販のネズミ忌避剤は、手軽に使える対策として人気があります。忌避剤はネズミが嫌がる匂いや成分を含んでおり、ネズミの侵入を防ぐ効果があります。スプレータイプやペレットタイプなど、使用場所や目的に応じて選ぶことができます。特に、食品を扱う場所や頻繁に人が通る場所に使用するのが効果的です。

5-2. 超音波装置の効果と設置方法

超音波装置は、ネズミが嫌がる超音波を発生させることで、侵入を防ぐ効果があります。この装置は、人間には聞こえない周波数の音を発し、ネズミを不快にさせて追い払います。設置場所としては、ネズミの出没が予想される場所や、侵入経路が考えられる場所が効果的です。取り付けも簡単で、コンセントに差し込むだけで使用できます。ただし、超音波は壁や障害物を通り抜けにくいため、部屋ごとに設置することをお勧めします。

5-3. トラップの設置と使用方法

ネズミを直接捕獲する方法としては、トラップの設置が有効です。トラップには、粘着タイプや捕獲箱タイプなど様々な種類があります。設置場所は、ネズミの通り道や、食べ物の近くが効果的です。粘着タイプは、ネズミが通ると動けなくなるため、素早く捕獲できます。一方、捕獲箱タイプは、ネズミを生け捕りにして、後で安全に処分することができます。どちらのトラップも、定期的に確認し、捕獲されたネズミを適切に処理することが重要です。

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6. まとめ

6-1. 新築一戸建てでも油断は禁物

新築一戸建てだからといって、ネズミが発生しないとは限りません。むしろ、新築住宅は対策をしていない隙間や侵入経路が存在する可能性が高く、油断は禁物です。日頃から注意深く点検し、早めの対策を講じることで、ネズミの被害を未然に防ぐことができます。

6-2. 早期対策が安心の鍵 

ネズミ対策は早期に行うことが最も効果的です。侵入経路を遮断し、食べ物の管理を徹底することで、ネズミが住みつくリスクを減らすことができます。また、プロの駆除業者に依頼することで、確実な対策を講じることも可能です。新築一戸建てでの快適な生活を守るためにも、積極的なネズミ対策を心掛けましょう。

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