シロアリの通り道をみつけたらすぐに駆除2024年8月27日
シロアリの通り道をみつけたらすぐに駆除!
プロが教える5つの特徴と対策
シロアリとの戦い、その始まり…「あれ、この木、なんか変?」
ふと見つけた木の表面の小さな穴。もしかしたら、それはシロアリの通り道かもしれません。
シロアリは、木材を食い荒らす恐ろしい害虫です。
一度家を食い破られると、構造が弱まり、最悪の場合、家が倒壊してしまうことも。
この記事では、シロアリの通り道の見分け方から、駆除の重要性までを、プロの視点から
詳しく解説します。
あなたの大切な家をシロアリから守るために、ぜひ最後まで読んでください。
特徴1:シロアリの通り道の形状
シロアリの通り道は、一般的に「蟻道(ぎどう)」と呼ばれます。蟻道は、シロアリが巣と食料源を
つなぐために作るトンネルのようなものです。
色: 周りの木材の色と比べて、やや白っぽいことが多いです。
場所: 木材の表面、土中、壁の中など、さまざまな場所に作られます。
特徴2:シロアリのフン
蟻道の中には、シロアリのフンが詰まっていることがあります。フンは、小さな粒状で、
色は木材の種類によって異なります。
色: 木材の色と似ていることが多いが、やや暗い色をしている場合も。
場所: 蟻道の内部や、蟻道から少し離れた場所で見られることがあります。
特徴3:羽アリ
春になると、シロアリは羽アリとなって巣から飛び立ちます。羽アリを見つけたら、
シロアリがいる可能性が高いです。
シロアリの羽アリとアリの羽アリの違いと特徴
- 体色: シロアリの羽アリは、名前の通り白っぽい色をしていることが多いです。一方、アリの羽アリは黒っぽい色をしているものが一般的です。
- 触角: シロアリの触角は直線的で、数珠のように連なっているのが特徴です。一方、アリの触角は途中で曲がっているものが多く、触角の形はシロアリとの大きな違いの一つです。
- 羽: シロアリの羽は4枚ともほぼ同じ大きさで、比較的大きく、体に対して羽の割合が多いのが特徴です。一方、アリの羽は前翅と後翅の大きさが異なり、シロアリの羽よりも小さいことが多いです。
- 胴体: シロアリの胴体はくびれがなく、ずん胴な体型をしています。一方、アリの胴体にはくびれがあり、ハチのような形状をしています。
- 羽の落ちやすさ: シロアリの羽は非常に落ちやすく、羽アリが飛んだ後には羽が大量に散らばっていることがあります。一方、アリの羽は比較的落ちにくいです。
その他の特徴
- 活動時間: シロアリの羽アリは、種類によって活動時間が異なりますが、一般的には暖かい時期の昼間に大量発生することが多いです。一方、アリの羽アリは、様々な時間帯に活動することがあります。
- 発生場所: シロアリの羽アリは、木材を食害している場所から発生することが多いです。一方、アリの羽アリは、土中や樹木など様々な場所で巣を作ることがあります。
特徴4:木材の異常
シロアリに食害された木材は、以下のような症状が現れます。
見た目: 木材が変色したり、表面がボロボロになったりする。
強度: 木材が弱くなり、手で簡単に崩れることがある。
特徴5:異臭
シロアリの巣の中には、独特の臭いがすることがあります。この臭いは、カビ臭や土臭に似て
いると言われています。これは、シロアリが木材を分解する際に発生する物質や、巣内に生息
する微生物によるものです。
早期発見・早期駆除が大切
シロアリの被害は、初期段階では気づきにくいことが多いです。
しかし、一度被害が拡大してしまうと、修復に多大な費用と時間がかかってしまいます。
シロアリの被害を防ぐためには、日頃から建物をよく観察し、もし、シロアリの疑いがある
場合は、決して自己判断せず、専門業者に相談することをおすすめします。
専門業者は、適切な診断を行い、効果的な駆除方法を提案してくれます。
あなたの大切な家をシロアリから守るために、定期的な点検と、早期発見・早期駆除を
心がけましょう。
手に負えない「シロアリ」でお困りの際は、エム・トレードへ
駆除しても、減らない害虫やシロアリ被害の疑いなどでお困りの場合は一度エムトレードへご相談ください。
エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
小さな思いを大切に「誠実さ!」を追及しています。確実な下見と明確な費用・作業内容をご提示し、納得いただいたお客様にご利用いただき、評価をいただいております。害獣・害虫を知り尽くしたエム・トレードへお気軽にご相談ください。