飲食店出店予定の方必見|ゴキブリが出にくい店舗の場所選び2023年6月27日
1.環境で違うゴキブリの出現率
住んでいる地域によって「ゴキブリを周辺でよく見る…」という場所もあれば、「ほとんど見たことがない」という場所もあります。
ゴキブリは部屋の汚れなどで増えるイメージがありますが、実は住んでいる地域の環境が大きく関わってくる生き物です。そこで今回は、ゴキブリが住みやすいとされる環境を解説いたします。これから飲食店を出店する予定のある方は、店舗の場所選びの参考にしてください。
ゴキブリは一般的に外から家の中に侵入してくる害虫です。ということは周りの環境がゴキブリの住みやすい環境である場合、ゴキブリが家に侵入する確率が上がります。ここでは、ゴキブリが好む環境について「立地」と「建物」の2つに分けてご紹介いたします。
出店予定の地域が当てはまっているのか、ぜひチェックしてみてください。
2.ゴキブリが住みやすい立地
2-1.近くに公園や森林、川や池がある
ゴキブリは本来、土の中や落ち葉の下で暮らす虫です。ですので、緑の多い公園や森林は格好のすみかになり、多くのゴキブリが潜んでいる可能があります。また、雑食のゴキブリはほかの虫をエサにするため、緑が多く昆虫が多い場所は、ゴキブリが育ちやすい環境であるともいえます。
さらに川や池が近場にある地域も注意してください。川や池が近くにある建物の場合、室内に湿度がこもりやすい傾向があり、湿度を好むゴキブリのすみかになる可能性が高くなります。
2-2.日当たり、風通しが悪い
ゴキブリは、湿っぽく暗い場所が大好きな生き物です。そのため、北向きの部屋や木や隣の建物などが原因で、部屋の日当たりが悪くなっている場合には気を付けましょう。また、窓が少なく風通しの悪い建物も要注意です。
2-3.他の飲食店が近い
飲食店は、ゴキブリが大好きな場所です。キッチンの熱気やニオイに誘われてさらにゴキブリが近寄ってきます。特に1階にコンビニや飲食店が入っているマンションや飲食店が集中している場所は、要注意です。
3.ゴキブリが住みやすい建物
3-1.木造住宅
木造のマンションやアパートは雨が降った際に湿気がたまりやすく、また、一般的に通気性をよくするためにすき間を空けて建てられるため、鉄筋・鉄骨コンクリートよりもゴキブリが出やすいとされています。
3-2.老朽化の進んだマンションや一戸建て
老朽化の進んだマンションや一戸建ては、建物の歪みや、建材の伸縮などで隙間ができやすいためゴキブリにとって、かっこうの入り口になります。築年数が浅い建物はこのような心配が比較的少なくなります。築年数5年以内の建物がボーダーラインとなっているので、参考にしてみてください。
3-3.窓の近くに木や電柱がある建物
窓の近くに街路樹や電柱があると、そこから飛び立ったゴキブリが侵入してくるケースもあります。数十m先の木から飛来したゴキブリが、向かいの家の2階の窓に飛び込んだという報告もあります。ゴキブリの飛翔能力をあなどってはいけません。
4.出店場所の立地と建物をしっかりとチェックしましょう
5.それでもゴキブリが発生してしまったら
飲食店にはゴキブリのエサとなる食料品が多く、また温かい場所を好むゴキブリが住み着きやすい環境です。搬入されたダンボールに卵が付着しており、そこから数を増やす事例も多くあります。場所や立地をしっかりと選定しても出店後にゴキブリが発生する場合もあります。そんな時は、駆除と侵入対策をしっかりと実施してくれる専門業者に依頼する事をおすすめいたします。
ゴキブリ駆除と侵入対策はエムトレードへ
エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
小さな思いを大切に「誠実さ!」を追及しています。確実な下見と明確な費用・作業内容をご提示し、納得いただいたお客様にご利用いただき、評価をいただいております。害獣でお困りなら、ぜひ一度エム・トレードへご相談ください。