ゴキブリ再発防止対策|ゴキブリが来なくなる方法2023年5月31日
今までいなかったのにゴキブリが出た。また、対策をしっかりやったつもりなのにゴキブリを見かけてしまった。そんな時は、絶望的な気持ちになってしまいます。
業者に依頼しても自力で駆除しても再発防止対策をしっかりとやらないと、再会してしまうことも少なくありません。
ゴキブリが発生する原因は、そのほとんどが「外部からの侵入」です。今回は、狙われやすい経路や簡単で効果の高い対策をまとめました。
1.家にゴキブリがいるか確かめよう
まず、ゴキブリが現在家の中にいるかどうかを確かめましょう。駆除後に見かけなくなっても、残党や卵を排除してしまわないと驚異的な繁殖力でまた増えてしまいます。
1-1.粘着式駆除グッズで確認
家の中にゴキブリがいるかどうかを確かめるには、市販の粘着式捕獲器を使用します。複数設置し、ゴキブリの出やすいキッチンの排水口付近や家電の裏などに設置してください。
もしゴキブリがかかっているようであれば、引き続き捕獲器を複数設置することと、侵入経路の見直しをして対策をとる事が必要です。
または駆除業者に調査を依頼し、プロに診断してもらうという手段もあります。
1-2.ゴキブリの卵がないか確認
侵入経路を塞いでも、室内に卵が残っていればまた再発します。ゴキブリの卵を探してみましょう。暗くて湿気の多い下記のような場所を探してみましょう。
●シンク下
●ガスコンロの下
●棚や家電の下、裏側
●段ボールや紙類のすき間
●観葉植物
●屋根裏など
ゴキブリの卵を見つけた際は、ゴム手袋やビニール手袋をつけたうえで、ティッシュで潰しましょう。 卵鞘の殻がしっかりと割れれば、中の卵は乾燥して孵化できなくなります。 潰した後の卵は、ビニール袋などに入れた上で縛って捨てるようにしましょう。
2.ゴキブリの侵入経路を自力で塞ぐ方法
ゴキブリの主な侵入経路は、「換気扇」「排水溝」「シンク下の排水管まわり」「エアコンの室外機のホース」「玄関ドアの下」「換気口」などです。それぞれ、侵入対策を詳しくご説明いたします。
2-1.換気扇 → フィルターで侵入防止
ゴキブリが換気扇から侵入するのにはいくつかの理由があります。
第一に、換気扇が不衛生な場合、油や食べ物のカスが付着しているケースが多いためです。ゴキブリは特に油を好み、食べ物の匂いにつられて寄って来ます。
外から換気扇を通って侵入してくるゴキブリは、市販の換気扇フィルターで内側から簡単に防ぐことができます。換気扇フィルターはホームセンターやドラッグストア、スーパーなどでも数百円で手に入るため、すぐにでも対策可能です。
2-2.排水管と排水口 → パテやネットで侵入防止
キッチン下の排水管を通す穴のまわりに隙間があると、床下のゴキブリが侵入してきます。新築の住宅でもこのような隙間がある場合はよくあるため、一度確認してみましょう。
この隙間は、粘土状の穴埋め用パテで簡単に防ぐことができます。
下水から排水溝までの間には排水トラップと呼ばれる「虫や臭い」が下水から上がってこないようにする水たまりがあります。しかし、ゴキブリは泳ぐことができるため、水が溜まっているから通れないと考えるのは危険です。シンクを使わないときはフタをするか、水切りネットをかけて侵入を防ぐことができます。
2-3.玄関ドア下の隙間 → 隙間テープでブロック
ドアの隙間が3mmぐらいあれば、成虫のゴキブリでも入ってきます。
覗いてみてわずかでも隙間があるようなら、市販の隙間テープで塞ぎましょう。
隙間テープはブラシ状のモヘアタイプでなく、気密性のあるパッキンタイプがおすすめです。
2-4.エアコンと室外機のホース → 防虫網やパテでブロック
室内のエアコンから出ているホースが壁の穴に入る部分に粘土のようなものがついていますが、これは、壁に空けた穴の隙間を埋めるためのもので、パテと呼ばれます。このパテが経年劣化などでくずれたり、ひび割れしたりして隙間ができると、その隙間が室内への侵入経路となる可能性があります。確認し必要に応じてパテで埋めましょう。
また、ドレンホースからも侵入される場合があります。ドレンホースとは、室内機の内部に発生した結露を取り除くためのもので、壁から外の室外機に通じた細いホースのことです。
虫が入らないように通常は、地面から通常5cmほど浮かせて設置されています。ホースの先が地面や外壁に近い場合や、確実に塞ぎたい場合は、市販の防虫キャップやネットなどで対策することをおすすめします。
2-5.通気口・換気口 → フィルターや防虫網を設置
室内や床下の換気のために設置されている通気口・換気口も、ゴキブリの侵入経路になります。
家の中でも存在感が薄く、見落としやすい場所です。
室内通気口は直接外に通じています。おもな通気口は閉じられる仕様になっていますが、全て閉じてしまうと気圧が下がって換気扇の故障につながるため、内側からフィルターを貼るのがおすすめです。
室外にある床下換気口には丈夫で目の細かい防虫網を設置することで、床下に入り込むゴキブリを予防できます。
3.対策してもゴキブリが出る場合はエムトレードへ
エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
小さな思いを大切に「誠実さ!」を追及しています。確実な下見と明確な費用・作業内容をご提示し、納得いただいたお客様にご利用いただき、評価をいただいております。害獣でお困りなら、ぜひ一度エム・トレードへご相談ください。