この声は何の鳴き声?屋根裏から聞こえる鳴き声で害獣を特定。2024年1月29日
屋根裏から聞こえる音(鳴き声)は、害獣侵入の可能性が考えられます。害獣は、建物の破損や衛生被害を引き起こすだけでなく、病気の媒介者となることもあります。そのため、屋根裏から鳴き声が聞こえる場合は、早めに害獣の種類を特定し、適切な対策を講じることが重要です。
屋根裏に侵入する害獣としては、ネズミ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどが挙げられます。これらの害獣は、それぞれ異なる鳴き声を持っています。そのため、鳴き声を聞いて害獣の種類を特定することができます。
本記事では、屋根裏から聞こえる鳴き声で害獣を特定する方法について解説します。まず、代表的な害獣の鳴き声の特徴について説明します。次に、鳴き声を聞いて害獣を特定する際に注意すべき点について説明します。
1.屋根裏から聞こえる鳴き声で害獣を特定する方法
害獣特定の4つのポイント
1-1.鳴き声の音色
害獣によって、鳴き声の音色は異なります。例えば、ネズミは「キーキー、キューキュー、ガジガジ」といった音を、ハクビシンは「キューキュー、キーキー、ミャー、ウー」といった音を、アライグマは「クルルル、シャー、キュー、キュッキュッ」といった音を、コウモリは「キィー、キーー、ビーー」といった音を鳴らします。コウモリは超音波を発して、跳ね返ってきた音で物体との距離を測っています。超音波は周波数が高く、聴覚の発達した動物にしか聞き取ることができません。そのため、人間にこうもりの鳴き声が聞こえるケースはごくまれです。
1-2.鳴き声の頻度
害獣によって、鳴き声の頻度も異なります。例えば、ネズミは警戒や興奮時に鳴くため、頻繁に鳴く傾向があります。一方、ハクビシンやアライグマは、警戒や興奮時に鳴くものの、ネズミほど頻繁に鳴くわけではありません。
1-3.鳴き声がする時間帯
害獣によって、鳴き声がする時間帯も異なります。例えば、ネズミやハクビシン、アライグマは夜行性のため、夜間に鳴くことが多い傾向があります。コウモリの鳴き声は普段人間には聞こえないので、他の害獣であると考えるほうが自然でしょう。
1-4.鳴き声の聞こえる場所
害獣によって、鳴き声が聞こえる場所も異なります。例えば、ネズミやハクビシン、アライグマは、屋根裏の天井裏や壁裏に巣を作ることが多いため、これらの場所から鳴き声が聞こえる傾向があります。一方、コウモリは、天井裏や壁裏に住み着くこともあるものの、屋根裏の梁や柱にぶら下がって生活することもあります。
2.害獣の鳴き声の特徴を把握するためには
3.鳴き声以外に注意する点
・屋根裏から落ちてくる毛や爪などの痕跡
・屋根裏の壁や天井に残る爪跡や足跡
これらの情報から、害獣の種類をより正確に絞り込むことが可能です。
4.屋根裏の害獣駆除
害獣の種類と具体的な侵入場所が特定できても、適切な対応を行うのは危険も伴い一筋縄ではいきません。
屋根裏の害獣駆除は、専門業者に依頼することをおすすめします。害獣の種類によっては、安全に駆除するために専門的な知識や技術が必要となるからです。
5.害獣侵入対策・駆除はエム・トレードへ
エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
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