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大そうじで害獣・害虫の存在をチェック! 見つけ出すポイント!2023年12月15日

普段では、手が届かないところまでしっかりと掃除を行う「年末の大そうじ」。一年の汚れを落とすのはもちろんですが、ついでに害獣や害虫の被害がないかを確かめる絶好の機会でもあります。
どんなところにどのような形跡があれば、害獣や害虫が存在しているかをポイントをしぼって解説いたします。

1.戸建てに住み着きやすい害獣や害虫の種類

戸建てに住み着いている主な害獣や害虫は、ネズミ・イタチ・コウモリ・ゴキブリなどの害獣です。

1-1.ネズミ

家の中に侵入して食べ物を荒らし、糞尿で汚します。
天井裏を走り回る音がうるさくなったり、ダニによるアレルギーや虫刺され、糞尿による悪臭などが問題となります。

1-2.イタチ

夜行性で、「夜間に走り回る音がうるさく、眠れない」といった騒音被害が主なイタチ被害のひとつです。
また、イタチ科の動物には「臭腺」という器官が肛門の付近にあるため、糞は強烈な悪臭を放ちます。

1-3.コウモリ

家の中に侵入して天井裏や壁の隙間などに住み着きます。夜間に騒音を出したり、糞尿で汚したりするだけでなく、屋根や雨樋を傷つけることもあります。また、人に対して病原体を媒介する可能性があり、特に糞や尿による感染症のリスクが増加します。

1-4.ゴキブリ

汚れた場所を好む害虫です。家の中に侵入して食べ物を汚したり、アレルギーを引き起こしたりすることもあります。
また糞尿による汚染被害が、ゴキブリの中では一番大きいことがわかっています。

2.害獣・害虫の存在を確認する

2-1.ネズミの痕跡

ネズミが残した痕跡を「ラットサイン」といいます。ラットサインはいくつか種類があります。ネズミの足跡・かじった跡・ネズミの糞尿・柱や壁の黒っぽい汚れが、これにあたります。ラットサインが付きやすい場所は、家の内外の境目に位置していることが多く、ネズミが侵入しやすい場所とされています。

換気扇や通気口・壁のひび割れや穴・エアコンの配管・トイレや浴室の配管などにラットサインがあるとネズミの存在が疑われます。

2-2.イタチの痕跡

イタチが生息しているか確かめる方法は、糞を見つけることです。イタチには同じ場所にフンをする習性があるため、フンは簡単に見つけられます。屋根裏を覗いてみてみましょう。同じ場所にフンがたくさんある場合はイタチ科の動物やハクビシンの可能性が高くなります。
可能なら、フンの形や大きさを観察しましょう。イタチのフンは、約5~6cmの細長い形をしています。水分を多く含んでいて、やわらかいことが特徴です。

他にも足跡で判断する方法もあります。しかし、よほどくっきり跡が残っていない限り、素人では判別は難しいでしょう。どうしても足跡で判断したい場合は、家の周りや侵入経路と思われる場所に砂や石灰を軽く撒く、もしくは段ボールをおいておけば、うまくいけば足跡をとることができるかもしれません。

2-3.コウモリの痕跡

コウモリがいるかどうかを判断する方法は、糞です。コウモリがねぐらにしている場所は、屋根裏や壁の隙間でそこに糞をします。褐色で細長い形をしており、直径5~10mmの大きさです。粘着性がなく乾燥しており、すぐに崩れるのが特徴です。
ネズミの糞と似ているのですが、走り回って糞尿をするネズミに対し、コウモリはまとまった場所にふんをする習性があるため、一か所に集中して落ちているふんをみかけたら要注意です。
また、コウモリは独特のにおいを持っています。もし カビ臭いと感じたら、それはコウモリがいるサインかもしれません。

2-4.ゴキブリの痕跡

ゴキブリが潜みやすい場所は、冷蔵庫などの家電製品の裏や下・ダンボールや古新聞・キッチンの下やシンク・下駄箱の中などです。このような場所で、ゴキブリ自体やゴキブリの糞を見つけてみましょう。
ゴキブリの卵は、大きさが12〜13mmでがま口で硬く、中に22〜28個の卵がはいっています。

3.害獣・害虫の駆除

害獣や害獣の痕跡を見つけたらまずは駆除をしましょう。市販の駆除グッズを使って簡単に駆除できる場合もあります。まずは試してみましょう。

3-1.ネズミの駆除

ネズミの駆除グッズには、粘着シートや捕獲器、毒エサ、忌避剤など、さまざまな種類があります。
粘着シートは、低コストで簡単、運がよければ一晩で数匹かかっていることもあります。粘着力はかなり強力なので、ペットを飼っているご家庭でにはおすすめできません。
捕獲器は、エサを置いて誘導し金具で挟むバネ式や、入ったら出られなくなるタイプのものがあります。
毒エサは、昔から使われている方法で、毒エサを使って退治するというものです。一般的に販売されている殺鼠剤は、より食いつきがよくなるように誘引剤が工夫されています。そのため、驚くほど効果てきめんな場合もあります。

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3-2.イタチの駆除

個人では、鳥獣保護法によりイタチは捕獲できないため、追い出すしかありません。

強い臭いでイタチを遠ざける忌避剤を使うことで追い出すことができます。
イタチは嗅覚が発達しているため、臭いのきつい場所には近寄りません。また、夜行性の動物で、強い光を嫌います。懐中電灯や点滅するLED電飾などでイタチに光を当てると、効果的に追い出すことが可能です。

3-3.コウモリの駆除

コウモリは騒音や光、風の強い場所を嫌う傾向があります。
巣の近くに超音波発生器を設置したり、屋根裏などにセンサーライトを設置することも効果的です。
また、コウモリが巣を作っている場所を特定できた場合は、その入り口を封鎖します。巣の入り口には金網や合板などを使用して、コウモリが入らないようにします。

3-4.ゴキブリの駆除

市販の粘着式捕獲器を使用します。複数設置し、ゴキブリの出やすいキッチンの排水口付近や家電の裏などに設置してください。
もしゴキブリがかかっているようであれば、引き続き捕獲器を複数設置することと、侵入経路の見直しをして対策をとる事が必要です。

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4.まとめ

大そうじは、害獣や害虫の存在を確認する絶好の機会です。上記のポイントを参考にして、存在を確認しましょう。害獣や害虫の存在を確認してしまった場合は、まずは駆除を実施し、その後に侵入防止などの対策をとりましょう。

5.対策をしても害獣や害獣が出る場合はエム・トレードへ


家に住み着く害獣や害虫の種類や存在の確認方法を解説しましたが、自力で駆除するには限度があります。駆除方法を試してみても改善しない場合は、害獣・害虫駆除業者へ依頼しましょう。害獣・害虫の特徴を理解している業者にまかせると早期解決することができます。
エム・トレードが現在行っている事業は日々の生活の中で、害獣・害虫被害でお困りのお客様に安心・安全を提供することです。
小さな思いを大切に「誠実さ!」を追及しています。確実な下見と明確な費用・作業内容をご提示し、納得いただいたお客様にご利用いただき、評価をいただいております。害獣・害虫でお困りなら、ぜひ一度エム・トレードへご相談ください。

WEBサイト|株式会社エム・トレード

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